「いずもる」を見ていて気に入ったページがあったら、ページ右下の「プランへ追加する」ボタ ンをクリックしてください。すると、このプランニングページに順番に追加されます。
ひと通りコンテンツを選び終えたら、次に順番を決めてください。「順番」の右にある枠に数 字を入れると、順番を入れ替えることができます。もし、不要なものを選んでしまっていたら、 「削除」ボタンをクリックしてください。
最後に、旅タイトルとお出かけ予定日を決めてください。「確認する」ボタンをクリックすると、自分が作ったプランをガイドシートとして印刷できます。
なお、「島根県立古代出雲歴史博物館の展示または館内施設」と「館外の施設やコンテンツ」を組み合わせたプランを作ることはできませんので、それぞれを別のプランとして組み立ててみてください。
のあるコンテンツは、島根県立古代出雲歴史博物館の展示または館内施設に関するコンテンツです。
冬の灰色の雲がどんよりと街を覆った2月の朝、冷たい雨交じりの強い西風が吹いている。こんな日に祭りはあるのだろうか。大社からみさきうみねこ海道を日御碕に向かっている。今日は日御碕神社の和布刈(めかり)神事の日なのだ。一般に知られている和布刈神事は、午後から日御碕地区の隣の宇竜地区で……
つづきを読む
出雲地方の東、中海の南に面する安来市の穀倉地帯、能義平野。空から冷たい雨のそぼ降る3月10日。数羽のコハクチョウが水を張った田んぼに浮いている。若い白鳥が多いようだから、きっと北帰行の最終組なのだろう。この白鳥の飛来する田んぼのお米は、湖北白鳥米としてブランド化されている。そんな……
島根半島の東部にある千酌(ちくみ)という地区で、流鏑馬の神事があるというので、勇壮な馬の疾駆が見られると思い行ってみた。祭りは、奉幣を振る行列が悪魔を払い、安全と豊作大漁を祈願して村内を歩き、神事の終わりには馬に乗った騎射が3つの的に矢を射た。しかし、流鏑馬の馬は観衆の取り囲む神……
7月の梅雨明け前の日曜日、三瓶山の東に続く青々とした山並みの中に、細く続く田んぼが山に接するあたりある鳥居をくぐって、鮮やかな衣装で太鼓を抱えた人たちが長い石段を上がって角井(つのい)八幡宮の境内にやってきた。若い女性も何人か居て、多くは絣(かすり)の着物に赤い襷(たすき)を掛け……
オセ!オセ!ヨーイ!オセー!神社の広い境内に大声があがっている。藍染の小紋の絣に真っ白な布をたすき掛けにした威勢の良い男衆がひしめき合っている。50人ほどは居るという男衆の塊、その中に重い白木の神輿が埋まっている。その神輿を神社の本殿と鳥居を結ぶ直線を境にして、右側へ押す力と左側……
鳥居を出てくるやいなや「ホエー!」と大きな奇声をあげて襲いかかってくるガッチ。バシッ!と尻や腿を叩かれる。この日は、30発は叩かれただろうか。もう二度と行きたくはない。この「ガッチ祭り」は毎年10月23日に行われる松江市島根町野波の祭りである。ガッチの持つ藁の棒は「スッボ」と呼ば……
昭和も前半の生まれならば、獅子舞と聞いたら大体の方々は、赤い獅子の頭が家々をまわり、門前で囃子方の笛の音に合わせて舞って、中には家人の頭にかぶり付いて悪霊を祓うようなシーンを思い出すのではないだろうか。今回紹介するのは、そうしたものではなく、神社の祭礼として舞われている獅子舞であ……
島根半島の松江市美保関町に白砂の海水浴場で有名な北浦がある。その海岸風景は島根半島随一の絶景と思う。海水浴場の白砂が海に伸びてつながったような島があり、そこに伊奈頭美(いなずみ)神社が鎮座している。正月5日の午前10時前ごろ、冬の曇り空の下、夏とは打って変わった人気のない浜に地元……
7月28日の暑い夏の日曜、島根半島にある片江(かたえ)という漁村に向かった。朝9時、海も空も青々として日差しがきつい、この日は午前中に気温が33度になった。港に車を停め、集落の路地を方結(かたえ)神社に向かう。途中、紺色の法被(はっぴ)を着た人たちに出会う。「おはようございます」……
出雲市佐田町にある須佐神社の境内に、大きな花傘が2本立っている。高さ5メートル余りもありそうに見える二段重ねの花傘には、白地に赤い桜の花が付いていて、これが670個ほどもあるそうだ。花傘の最上段で、奉迎神霊御光臨の黒い筆文字が書かれた赤い幟が、青空をバックに風になびいている。
以上の旅のプランに、タイトルとお出かけ予定日をつけてください。入力しましたら、「確認する」ボタンを押してください。