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古代出雲歴史博物館 シアターリニューアル 第二章 アシ凍る

こだいいずもれきしはくぶつかん しあたーりにゅーある だいにしょう あしこおる 

知る体験する出雲エリア平成時代

年も押し迫った師走某日、我々はついに撮影初日を迎えることとなった。


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今回の撮影はCG用の風景撮影と2人の役者さんに演じてもらう1シーンの撮影である。撮影にはCGを担当する「ナナイロ」さんからも2名参加。ここでもう一つ紹介しておかなくてはならないことがある。この新規コンテンツはTSK/ナナイロ/古代出雲歴博など関係者全てが山陰という「オール山陰」で作られるとうことだ。「オール山陰」。なんだかほっこりした、いいひびきである。

さて、CG用の風景撮影は、あまのじゃくな太陽をのぞけば(この日もずっと待っていたのに、機材を片付けたとたんいい感じで顔を出した・・・チクショ〜!!)、スタジオでのグリーンバック撮影までつつがなく終了した。

翌日からは、ついに役者さんに演じてもらう初カットの撮影だ。やはり本番ともなると衣装さん、照明さん、音声さん、特効さんと大所帯である。そして、何よりカメラのレンズが変わった!

このバズーカ砲のようなレンズ!!なんだかすごい代物らしい。シネマレンズというヤツらしく、西日本でも数本しかないという優れものだそうだ。映像の美しさにも乞うご期待である!!


これ以上はネタバレになるのであまり詳しくは書けないが、やはり役者さん、さすがはプロである。衣装を着て演じてもらうと全くの別人だ。
さらにこの日は冬の寒空の下、素足にワラジという足も凍てつく状況や、雷雨の演出のため顔に霧吹きをおみまいされるという状況を乗り越え、OKテイクがでるまで撮影は続いた。「オール山陰」のみんなで作っている新規コンテンツにいいものができるはずだとこの時、私は確信したっ!?

次号に続く・・・




おてんと様待ちのスタッフ

おてんと様待ちのスタッフ

西日本に数台しかない超高性能シネマレンズ

西日本に数台しかない超高性能シネマレンズ

非常に伝わりにくいが、本当に寒い日でした

非常に伝わりにくいが、本当に寒い日でした

監督に霧吹きをお見舞いされている役者さん

監督に霧吹きをお見舞いされている役者さん