さいじんはすさのを
見る/知る/出雲大社境内散策/出雲エリア/江戸時代
鳥居向かって右側の柱に彫ってある文字をよく見ると、出雲大社(杵築大社)の祭神はスサノヲと記されています。実は、中世においては出雲大社の主祭神はスサノヲで、その名残がここに残っているのです。
もとは天正8(1580)年に毛利輝元が寄進したものでしたが、孫の毛利綱広が、寛文7(1667)の造営にあたり、青銅の鳥居に作り直し、建立したものです。重要文化財に指定されています。
もとは天正8(1580)年に毛利輝元が寄進したものであったが、孫の毛利綱広が、寛文7(1667)の造営にあたり、青銅の鳥居に作り直し、建立したものである。銅製の鳥居としては、最も古いものとされている。重要文化財に指定されている。