メニュー


古代朝酌市の一画の復元模型(1/1)

コダイアサクミノイチ 常設展示

歴博を見学古代出雲歴史博物館 お勧め1時間見どころガイド平成時代

島根県立古代出雲歴史博物館に関するコンテンツについて

銅鐸のシンボルマーク

これは島根県立古代出雲歴史博物館の展示または館内施設に関するコンテンツです。


古代(奈良時代)の市場では、どのようなものが販売されていたのでしょうか。
 入海(現在の中海・宍道湖)でとれた魚、山でとった動物、薬草をはじめ、農作業に用いる道具や土器なども販売されていたと考えられます。支払いにはお金も使っていたようですが、米や布などがお金のかわりをしていました。


市場のあった朝酌郷(あさくみのさと)は、出雲国から隠岐国へと向かう官道、今日でいう国道が通る場所で渡し船が置かれていました。まさに交通の要衝で、そこに市が設けられていたのです。模型は1/1で復元されていますが、売り手が手にしている魚に注目。これはスズキで、古代においては出雲の特産品で、奈良の都に送られて天皇も食べていたようです。