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島根県立古代出雲歴史博物館に関するコンテンツについて

銅鐸のシンボルマーク

これは島根県立古代出雲歴史博物館の展示または館内施設に関するコンテンツです。


なぜ「御取納」丁銀と呼ばれているのでしょう
 この銀は、今からおよそ450年前、正親町天皇(おおぎまちてんのう)の即位の時に、毛利氏が献上したものです。即位式の費用として納められた特別の貨幣だからこの名があります。「御取納」の刻印をもつ丁銀は現存唯一ともいわれています。


この丁銀の隣には、同じ丁銀のレプリカが展示してあります。これは自由に触れますので、重さなどを体感してみてください。
石見銀山では、一番とれていた頃には1年間に38トンもの銀がとれたといいます。写真の丁銀に換算すると、237,500枚になります。