すずみどの
見る/知る/出雲大社境内散策
夏を無病息災で過ごせるための神事とされます。出雲の森から御手洗井までは30cm間隔で砂が盛られ、この上に真菰が敷かれて、その上を宮司が歩きます。この時用いられた真菰は病気や害虫を防ぐと信じられ、参詣者が持ち帰ります。
出雲の森には大きな椋の木があります。ここで6月1日に出雲大社の涼殿祭が行われ、神がこの木に迎えられ、境内の御手洗井に遷されます。
大きな椋の木。6月1日に出雲大社の涼殿祭が行われ、神がこの木に迎えられ、境内の御手洗井に遷される。
出雲の森